File002 フォトグラファー 川口 奈津子|Upset 3 episodes|福井県の中小企業の仕事人にフォーカスするサイト
File002 フォトグラファー 川口 奈津子||Upset 3 episodes|福井県の中小企業の仕事人にフォーカスするサイト
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エピソード1転校をくり返した経験は大きな強み

親の転勤の都合で、関東と北陸を2年ごとに転居する生活を続けた。

「幼い頃に引っ越しをくり返すと、こんな子どもになる。」新しい環境にすぐに順応し、浅く広い交友関係を持つ。そういった定説通りの育ち方をしてきた。

しかし、その経験は強みとなり今の自分につながっている。新しい環境で、誰とでも社交的に接し、新しいことを作り出す。

過去は振り返らず常に前を向く。いつの間にか上手く生活する術を幼い頃から身に付けていた。

(写真右)

(写真右)

エピソード226歳 写真を生業にして生きていく

美術系の高校に進学すると、デッサンを描くことに没頭した。「写真を撮るとデッサンが上達する。」と恩師に言われたことが、「写真」との出会いだった。

美術大学に進学すると、今度はプロダクトデザインのプレゼンテーションのために「写真」を撮る必要があった。

その後、調理スタッフとして飲食店に勤務した時は料理の「写真」を撮っていた。気づけば人の目に触れる写真をずっと撮り続けてきた。

そして、26歳。節目の年となった。

フードコーディネーターの資格を取得。また、食をテーマにした写真作品を展示会に出展すると、その写真が金沢市の目に光り、食育専門推進員に任命された。

更には出版社の創刊スタッフの一員として様々な広告写真を撮影した。そしてこの年、「写真」を仕事として生きていこうと決断した。

エピソード3過去に執着せず前に進む

30歳で独立開業。夫からは「十分に休むことはできるのか。勝算はあるのか。」と強く反対された。しかし、不安なく飛び出した。

「自分から営業はしない」というこだわりは開業当初から貫いている。それでも日々のスケジュールは埋まっている。朝は4時に起床し編集作業を開始する。日中は撮影に出て、帰宅後も深夜まで編集作業を行う。

2児の母は合間を縫って家事も両立しているから驚きだ。

そんな多忙の中でも将来の事業構想ははっきりと確立している。調理を伴う料理写真を撮影する事業の拡大、更にはロケーションのよいハウススタジオを建てることをも夢見る。

過去を振り返らず、前を向き続ける。幼い頃から培ってきた姿勢が、いま大きく花咲いている。

転んだら転んだ所に戻るのではなく、転んだ所に落ちているものを拾って前に進め